結婚式や披露宴をするなら必ず出てくる問題といっても過言ではない、そう「引き出物引き菓子問題」。誰に・どんなものを・いくらで・どこで用意するか、みなさん頭を抱えますよね。
贈る相手に喜んでもらえる気遣いのポイントは3つあります。
・貰って嬉しいかどうか
・誰にいくら分贈るか明確にする
・いつ誰にどうやって渡すか考える
1.そもそも引き出物・引き菓子とは?貰って嬉しいものか?
「引き出物・引き菓子って必ず用意しなければならないの?」
「旅費としてお車代も渡すのにそれだけではダメなの?」
私が式場で働いているときに実際にブライダルフェアで見たアンケートのコメントです。
たしかに結婚式や披露宴って相当の金額がかかりますし、お祝いで頂戴したお金を式代に充てようと考えている人もたくさんいると思います。
少しでも全体で支払う金額を抑えたいという気持ちも分かります。
ですがちょっと考えてみてください。出席者の方々は新郎新婦のために仕事のお休みを返上して、おしゃれして、人によっては遠出して、そしてお祝い金を持参して下さるわけですよね。
元々引き出物や引き菓子は、わざわざ出向いて下さった人への感謝の気持ちをこめて、結婚式でのお料理の残りやお茶菓子をお土産として持って帰ってもらっていたのが始まりと言われています。(地域により諸説様々あります)
衛生上の問題から、今では引き出物と引菓子は予め感謝の気持ちをこめて準備することが当たり前となりました。
式場側も時代のニーズに合わせて、毎年提携業者と商品の打ち合わせをします。20~30年ほど前は、新郎新婦の名前入り食器や置物などが引き出物の主流でしたが、最近は引き出物に至っては好きなものを自由に選べるカタログやシンプルな食器を送る方が多くなりました。
また引き菓子は日持ちのする焼き菓子が多くなっています。
ここで1つ気をつけておきたいのが「数が偶数にならない」ということです。
地域にもよりますが、出席予定者の中にご年配の方がおられるのであれば特に注意しましょう。
「偶数は割れる」という考え方から、不吉で嫌がられる方は今も少なくはありません。もちろん選ぶ際に一番大事なことは「貰って嬉しいか」を相手の立場に立ってじっくり考えることです。
2.誰にいくら分贈る?お祝いで頂く金額を予想しよう!
できるだけ選ぶ前に、大雑把で構わないので「誰にいくら分用意するか」をリストアップしておくことが最も重要な作業です。
大まかに「親戚・上司・友人・その他」と分け、お祝いでいくらくらい頂戴するかを予想し、それに合わせて引き出物・引き菓子の金額を決めておくと失敗しませんよ。
また、いよいよ選ぼうというときに、渡す相手ごとに一人ずつお品を考えることができるならいいのですが、共働きで式場との打ち合わせ回数も少ないという新郎新婦はそこまで時間をかけることが難しいと思います。
しかも式場側は「選ぶことに時間をかけられない」という弱点を上手についてきます。
そこで「提携しているお菓子屋さんや雑貨屋さんから引き出物を選べば早く終わる」と進めてきます。
うまくいけば式場側にも売り上げの何割かは収入として入るからです。
そうすると本当の値段が分かりますから、百貨店のほうが安ければそちらで購入して、式場に届けてもらえばいいわけです。
3.いつ誰にどうやって渡す?
ほとんどの場合、披露宴の席の横に紙袋に入って置かれている引き出物・引き菓子ですが、最近は「選ぶのも大変だし、相手に好きなものを頼んで貰おう」とカタログにする方がとても多いです。
しかし実際は手抜き感満載な上に、冊子を持って帰るのはそれなりに荷物になるし、しかも式場の紙袋って結構大きめなので、仮に引き菓子を入れていたとしても中身を覗いた時にスカスカに見えます。
式場で披露宴の準備をしている時に、それぞれのお席に紙袋を置き、中身チェックをするとカタログと引き菓子以外入っていない場合も多いので袋の大きさばかり目立っていました。
カタログが悪いとは言いません。
ですが今の時代、カタログは「いくらくらいの設定か」相手に分かるようになってきました。
もしどうしてもカタログにするのであれば、できるならラッピング等に見た目の配慮までして貰えるかどうかを確認しておくといいと思います。
形に残る物を渡しにくい上に食品NGの場合は「立てる花束」をプレゼントするのもオススメ。
楽天市場など通販で取り寄せることができます。花瓶いらずでそのまま飾ることができるので、一時の幸せな余韻に浸ってもらう贈り物にピッタリです!式場の大きな紙袋に入れて持ち帰ることができ、見た目が豪華になりますよ。
また、ご遠方の方や子連れが多いと予想できる場合は、「ご出席頂けるとわかり、大変嬉しく思っております。ささやかではございますが2人で選んだお引き出物等を贈り物としてご用意させていただきたいと思っております。ご遠方よりお越しいただきますので、結婚式の後にはなりますが、郵送させていただけたらと思い・・・」等といった返信用はがきを用意する手もありますよ。
相手の方は「配慮してもらっている」という安心感と満足感が得られますし「この人達なら将来お付き合いして行きたい」と思ってもらえることも少なくありません。
やり過ぎな感じもするかもしれませんが、誠意をみせることが大切ですよ。
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コース名 | エステティックミスパリ ブライダルエステ |
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